履歴書の書き方
写真
写真はスピード写真ではなく、できるだけ写真館などでプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。このこだわりが、採用者には響くのです。とくに指定がなければカラーでも白黒でもかまいませんが、最近はカラーが主流となってます。
写真は3カ月以内に撮った写真を使いましょう。
学歴欄
学歴欄は、基本的に中学生は卒業年次のみを書き、高等学校以降、専門学校、短大、大学など最終学歴までは入学年次と卒業年次を記入しましょう。
また、工業高校のように高等学校で専門分野について勉強し、それがアピールになる場合も専門コースを書いておきましょう。
中途退学した場合は、退学の旨と退学理由を書いておくこと。ちなみに中途退学の事実が採用のマイナスポイントになることはほとんどありません。
予備校や語学、資格取得のためのスクールなどは学歴とはならないので書かないこと。(アピールになる場合は、資格の欄にかきましょう。)
職歴欄
職歴は、履歴書のなかでも最も注目度の高い部分です。転職者の最大の「売り」は、これまでの実績です。たとえどんなに社会人経験が短くても、これまでどんな会社で何を身につけ、どんな仕事をし、どのような姿勢で仕事に取り組み、どんな結果を出してきたかが最大のアピール材料となります。より具体的に(読み手がより具体的にイメージできるように)書くことで職歴欄のアピール度は高まります。
最近は、書類選考のときに履歴書のほかに職務経歴書をつけるのが一般的になっています。職務経歴書をつけない場合はとくに、履歴書の履歴欄はできるだけ細かく書き、アピール度を高めるようにしましょう。
- 1行空ける
- 学歴と職歴の間は1行空けて、中央に「職歴」と書く。
- 正社員として勤務した会社はすべて記入
- 転職回数がどんなに多くてもすべて記入すること。
- 事業内容
- 会社名だけでは事業内容がわからない場合には、カッコ書きで簡単に説明する。
- 略さない
- 株式会社を(株)、有限会社を(有)などと略さない。
- 配属先、職務内容
- 具体的に書く。昇進や異動があった場合はそれも記入する。
- 退職理由
- 自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と書く。アピールにつながるような退職理由がある場合は、具体的にかいてもよい。
- 応募要項に書かれている必要書類は全部揃っているか?
- 誤字・脱字はないか?
- 日付の記入漏れはないか?
- 作品(ある場合)は添付したか?
- 履歴書と職務経歴書に書かれている内容が違うなど、書類の内容に矛盾がないか?
- 会社名は間違っていないか? (株式会社が前につくか後ろにつくかも確認)
- 郵便番号は間違ってないか?
- 住所は間違っていないか?
- 「応募書類在中」などと表に書いたか?
- 差出人の住所、氏名は裏に正確に書いたか?
- 書類のコピーはとったか?
- 切手は料金不足にならないようにきちんと貼ったか?
- 封はのりづけしたか?